ファミコン_任天堂_ソフト全リスト(49本)

ファミコン(FC)の任天堂(NINTENDO)の販売ソフトのナンバリングリストを見てみましょう。いや、圧巻ですね。特にファミコンが発売された時期にあたる83年84年のソフトが多くなっています。まずは自らソフトを出していき市場を作っていたのがよくわかりますね。そしてハードもソフトも両方高いレベルで出していく、ソフトが売れ続けることがハードの存在意義にもなることをよくわかっていたんじゃないでしょうか。全49本です。
 

目次

ファミコン_任天堂販売ソフト全リスト

NOソフト名メーカー名発売日ジャンル価格
1ドンキーコング任天堂1983/07/15アクション4,500
2ドンキーコングJR.任天堂1983/07/15アクション4,500
3ポパイ任天堂1983/07/15アクション4,500
4五目ならべ任天堂1983/08/27テーブル4,500
5麻雀任天堂1983/08/27テーブル4,500
6マリオブラザーズ任天堂1983/09/09アクション4,500
7ポパイの英語遊び任天堂1983/11/22テーブル4,500
8ベースボール任天堂1983/12/07スポーツ4,500
9ドンキーコングJR.の算数遊び任天堂1983/12/12テーブル4,500
10テニス任天堂1984/01/14スポーツ4,500
11ピンボール任天堂1984/02/02テーブル4,500
12ワイルドガンマン任天堂1984/02/18アクション4,500
13ダックハント任天堂1984/04/21アクション4,500
14ゴルフ任天堂1984/05/01スポーツ4,500
15ホーガンズアレイ任天堂1984/06/12アクション4,500
16ドンキーコング3任天堂1984/07/04アクション4,500
17デビルワールド任天堂1984/10/05アクション4,500
18F1レース任天堂1984/11/02レース4,500
194人打ち麻雀任天堂1984/11/02テーブル4,500
20アーバンチャンピオン任天堂1984/11/14アクション4,500
21クルクルランド任天堂1984/11/22アクション4,500
22エキサイトバイク任天堂1984/11/30アクション5,500
23バルーンファイト任天堂1985/01/22シューティング4,500
24アイスクライマー任天堂1985/01/30アクション4,500
25サッカー任天堂1985/04/09スポーツ4,900
26レッキングクルー任天堂1985/06/18アクション5,500
27スパルタンX任天堂1985/06/21アクション4,900
28ブロックセット任天堂1985/07/26テーブル4,800
29ジャイロセット任天堂1985/08/13テーブル5,800
30スーパーマリオブラザーズ任天堂1985/09/13アクション4,900
31マッハライダー任天堂1985/11/21レース4,900
32マイクタイソン・パンチアウト!!任天堂1987/11/21スポーツ5,500
33銀河の三人任天堂1987/12/15RPG5,000
34ファミコンウォーズ任天堂1988/08/12シミュレーション5,500
35スーパーマリオブラザーズ3任天堂1988/10/23アクション6,500
36MOTHER任天堂1989/07/27RPG6,500
37ファイアーエンブレム任天堂1990/04/20シミュレーション6,000
38ドクターマリオ任天堂1990/07/27パズル4,900
39役満天国任天堂1991/09/20テーブル6,500
40マリオオープンゴルフ任天堂1991/09/20スポーツ6,000
41ヨッシーのたまご任天堂1991/11/21アクション4,900
42ファイアーエンブレム外伝任天堂1992/03/14シミュレーション6,800
43スーパーマリオUSA任天堂1992/09/14アクション4,900
44ヨッシーのクッキー任天堂1992/11/21パズル4,900
45星のカービィ 夢の泉の物語任天堂1993/03/23アクション6,500
46ジョイメカファイト任天堂1993/05/21アクション4,900
47テトリスフラッシュ任天堂1993/09/21テーブル5,900
48ゼルダの伝説1任天堂1994/02/19RPG4,900
49ワリオの森任天堂1994/02/19アクション4,900

 

任天堂のタイトルを見て・・・

ゲームウォッチ時代のコンテンツを移行したり活用したりしながら、早期にソフトを出していること、また、とはいえ初期にもかかわらずベースボール・ゴルフなど今にもそのまま繋がるような視点・ゲーム手法でのソフト発売も実現しており、ソフトの開発力は本当に高いですね。どのソフトも安定的によく売れる内容となっていると今プレイしても思います。
 
空前のビックヒットとなったスーパーマリオは1985年発売。その前に29本のソフトが出ていることって、こう見てみると結構本数を出していますよね。市場をまずは作るため自ら出していったんだと。スパルタンXが任天堂っていうのもイメージがあまり薄かったのであっそうなんだという感じです。
 
また、1986年発売のソフトは無し=0なんですね。この年は何があったかというとディスクシステムの発売、そして欧米でのファミコン展開。特にディスクシステムにゲームの新作は発売を寄せたことでファミコンでは新作は任天堂ゼロだったのではと推察されます。
 
基本的にはマリオのブランド冠がついているタイトルが、ヨッシー冠も同一とすると9本。IPを生み出すのってすごいですね。
 
全体通してリストを見るとファイアーエンブレムはラインアップの中では異端ですね。よく発売されましたね、このラインナップの中で。外伝ですかさずシリーズ化しにいったあたりには任天堂の商売っ気を感じます。そして初期から変わらない難易度。この仲間は何マス動かせるっけ?で、このあとどうなるっけ?と将棋のような先を読む力はファイアーエンブレムで身に付けました。今も売れ続けているタイトルになっているのがすごいですし、タイトルを大事にしている、いい加減なものを出していない、ということがよくわかります。
 
個人的に好きなのはエキサイトバイク。この頃発売のゲームでオリジナルのレースコースを障害物を好きなものを置いて作れるって、すごいですよね。早くもカスタマイズできるモードを用意したことに、子供だけでゲームを終わらせる気は全くないことがうかがいしれるあたりが良いです。
 
ファミコンの歴代本数販売実績ランキングは下記なので併せてご参考下さい。
→ファミコン(FC)歴代ソフト販売本数実績ベスト50